シリコンorノンシリコン!?

こんにちは、大城です。

ゲストの方から多い質問で「ノンシリコンを使えば髪はきれいになるの?」「シリコンはよくない?」「ノンシリコンを使えば間違いない!」等シリコンについての謎が多いようです。
そこで一応ビューティーコーディネーターの資格を持ってるので僕なりに説明します!

シリコン(シリコーン)は大きく分けて4つ「シリコーンのジメチコン」「水溶性シリコーンのジメチコンポリオール」「環状シリコーンのシクロメチコン」「カチオン化シリコーンのアモジメチコン」です。
本来シリコーンは非常に安全性の高いものです。シャンプー、トリートメント以外にも化粧品やドレッシング、豆腐、ゼリー等実は食べ物にまで入っているんです!!ビックリですよね!

頭皮に詰まってしまいこれから生えてくる髪の邪魔をしてしまう、パーマやカラーでの浸透が悪くなってしまう、頭皮がべたつきやすい等色々言われています。何故髪の毛だけ悪くいわれるのでしょうか?

シリコーンでは髪に皮膜を作り保護の役目や髪の毛の落ち着き、ツヤや指通りをよくする事ができますのでダメージがある方、パーマやカラーを頻繁にしている方にはシリコーンは必要だと感じています。ボリュームが欲しい方や自然派が好きな方はノンシリコンがいいと思います。
注意して頂きたいのがノンシリコンと言ってもトリートメントにはシリコーンが入っているものが非常に多いので気をつけてください!また洗い流さないトリートメントはシリコーンが入っているものの方が多いです。
ノンシリコンシャンプーと質のいいトリートメントを使う方をお勧めします。

実は美容室専売品のシャンプーやトリートメントにもシリコーンは入っているものも多いです。しかし安価なシャンプーやトリートメントと違いシリコーンに改良を加えています。全体を皮膜で覆うのではなく髪の毛にも空気がいくよう網目状に改良し髪の毛の保護をしています。

パーマやカラーをされている方は上手にシリコンを使えれば収まり、ツヤ、指通りは良くなると思います。シャンプー選びで大切な事はシリコン、ノンシリコン以上に石油系の「ラウレス」「硫酸」が表示成分の上にないものを選ぶ事です。髪の毛にも頭皮にも良くないのです。洗浄力が強く、必要な油分までもはぎ取ってしまったり、タンパク変性を起こすので要注意です!
この成分が入っていないものを選べば大丈夫!

images 11.18.00