ヘアカラーと頭皮について
酸性カラーやオーガニックカラー、塩基性カラー、ノンジアミンカラー等
ヘアカラーの種類も増えてきている昨今。
日本の平均年齢も45歳で世界第一位みたいです
これからも平均年齢は上昇していくであろうと言われています。
という事は・・・
確実に『白髪染め』が増える ということ。
それに合わせて頭皮の問題、髪の毛のボリュームの問題が出てくるということ。
白髪染め
パウダー系カラーがいいの?ノンジアミン?オーガニック?酸性?傷まないカラーは何?と色々聞かれます
一つ前置きとして・・・
地毛を明るくしていくカラーに傷まないカラーはありません。
カラーでツヤを出す事は出来ますが髪質改善はありえません。
ノンジアミンでもメラニン破壊して色を入れるのでダメージはあります。(ジアミンでのアレルギーだけの問題です)
オーガニックだからノンダメージってことも無いです。
という事。
言うならば香草カラー、ヘナ、マニキュア等の中性、弱酸性カラーは刺激が少ないのではないですかね
ただ少し色味が弱いので多少の我慢は必要です。
年々よいものが作られる日本市場ではこれからもたくさんのカラーが出てくると思いますよ
ですが、広告、謳い文句だけにとらわれないのも大事です
過去記事にも書いておりますが「髪はダメージはしても修復はできない」
まぎれも無い事実。
他にもヘアカラーでの悩みが「白髪染めしだして髪にボリュームが無くなってきた」「抜け毛が増えた」
などの悩みをよく聞きます。
実際のカラーには
アルカリ剤や色素、脱色剤、消毒剤や界面活性剤、オキシ等よくない物質が
たくさん入っています。
これを10分〜30分頭皮に塗る事になるので頭皮刺激が無いはずが無いですよね
その他にもアルカリの残留問題でカラー後に荒れたりと頭皮にとっては辛い
髪へのダメージ同様に頭皮ダメージもあるんです
なのでよりカラー後のケアは重要です
しっかりとアルカリの除去、薬剤除去をしなければなりません。
ただでさえ悪い物質、頭皮に残せば毛穴や頭皮に与える影響はかなり深刻。
抜け毛の原因、薄毛の原因にもなります。
ダメージ等の薬剤塗り分けや残留物質除去はホームカラーでは難しいので
是非、美容師さんにご相談する事をオススメします。
これからの長い人生をキレイに若々しく過ごしていく為にも
オオタク含め美容師は頑張っていきたいものですね
先日、行った勉強会でのパウダーカラーも少しづつ理解し、上手く使える様日々鍛錬