ホームカラーを考える!?

今回は白髪でのホームカラーを考えてみますびっくり

まずは白髪の原因と頭皮について、遺伝もありますが・・・※あくまで一例です

ハリコシの低下 白髪は顔周りや頭頂部から目立つ方が多いかと思いますが

頭には 前頭筋 側頭筋 後頭筋 があり

頭の前側の筋力まず低下してきます。

低下することにより血流が悪くなる。

それにより顔周りの髪の毛が細くなっていくので

白髪になりやすい状態になる。

たるみが出てきておでこにしわが出やすくなる。

頭のてっぺんには筋肉がないので頭頂部も血流が悪くなる。

これが髪のボリュームダウン 白髪の原因のひとつと言われています。

ちなみに側頭筋が次に衰えてくる

目じりが下がってくる

最後に後頭筋が衰えて

あごがたるんできやすくなる

ただしゃべったりものを食べたりと側頭筋は無意識でも使っていますし

後頭筋も首は常に動いているので血流は悪くなりにくい(最近ではパソコン等長時間同じ姿勢の方も増えてますが・・・)

側頭筋と後頭筋部分には髪が残り波平ラインが完成してしまうタラ~

波平ラインとは

このように白髪が増えてくると白髪染めが始まりますびっくり!!

毎回サロンで染めるのには費用時間がかかるので

ホームカラーをされる方はたくさんいるんではないかと思います。

実際、うちにもホームカラーをされるお客さんはたくさんいます。

サロンとホームカラーの違いはどこにあるか考えると技術なのかなと感じます!?

サロンでもホームカラーでも薬剤はさほど変わりません。

でも根元1センチ、2センチをしっかり塗り分けるテクニックは違いますアップ

いくらホームカラーが上手い方でも全部の部位をキレイに塗り分けは不可能です、塗布量を同じにする事すら難しい。

この違いにはかなり大きな差が出ますびっくり!!

それはダメージやムラとして出てきます。

毛先まで何回も薬を塗ってしまい毛先が暗くなってきて根元が明るいケース
毛先まで塗る事でのダメージ度合いのムラ
様々な色を使ってしまい色ムラがある

このような状態

これを完璧に直すのには脱染したり塗り分けしたりと

時間と費用とダメージがかかってきますタラ~

一度のご来店では対応しきれない場合もあります。ましてやダメージに関しては

美容室で買った良いシャンプーを使ってホームケアをしていても

どんなに最高のサロントリートメントをしていてもホームカラーをしている限り髪の状態が良くなる事は

絶対にありません。

1度傷んだ髪は何をしても絶対に治らないんです。

また、このダメージムラがパーマや縮毛矯正など他の薬剤メニューに及ぼす影響は

美容師さんなら痛いほど感じているんではないでしょうか!?

ホームケアなのかサロンカラーなのか全ては本人の選択です

常にキレイにしていたい

パーマやストレートも楽しんでいきたい

頭皮への負担も気になる

ニコニコぜひ、オオタク含め美容師さんにご相談して頂きたいものです

次は35歳以降のお客様からの質問が多いトップのボリュームやヘアカラーについて考えていきたいですね!


髪の毛のコーティングについて

イチローのプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けます、オオタクですアップ
本を読む度、イチローのすごさには感動します。
プロの美容師として知識・技術は常に上を目指していきたいものですピカピカ

パーマで御来店のお客様が多いB-PEPですが、皆様に髪の毛について色々お話しさせて頂いておりますニコニコ

前回に引き続き、今回は「皮膜」(髪のコーティング)についてオオタク的見解ですびっくり

前回まではこちら

 

一見、コーティングと聞くと「守ってくれている」「艶が出る」などいい感じに聞こえますびっくり!!

しかし、最近のトリートメント等は(特にシステムトリートメント)過剰に皮膜を形成していますタラ~
コーティングにより実際のダメージを隠す・・・。

これでいいのか!?

もちろん、皮膜が悪いわけじゃないですよびっくり過剰な皮膜が良くないんです炎

皮膜でも薄くコーティングするレベルであれば紫外線等の外的刺激から守ってくれるんですピカピカ

危険なのはパーマやカラー等の薬剤を使った直後、システムトリートメントで強力なコーティングガ-ン

流れ出ていくはずの残留物質はでれませんよタラ~

残留物質を排出できるようしっかり洗い、しっかり流し、薄い皮膜をはるがオオタクの理想。

強力なコーティングによる影響は残留物質の排出だけではないですよ。

カラーの発色に影響したり、パーマがかかりにくくなり時間を余計にかけたり、薬剤を強くしてしまう。
それによりキューティクルの剥離等でダメージがすすむ。
でまた強力なコーティングでダメージを隠す。薬剤の残留物質が閉じ込められ髪内部がダメージする。

まさに負のスパイラル

これを繰り返していくと突然出てきますアレが爆弾

そうびっくりどうにもできない大ダメージダウン

髪の毛は死んでいる細胞、自己修復力はないんです

たとえタンパク質やアミノ酸、18-MEA等が配合されているトリートメントでも

髪にいくら近い成分を使っていても・・・

保護は出来ても修復は不可能・・・

活きていないんですから・・・

トリートメントでは髪は修復できません。

それを理解した上でのカラーやパーマの施術をおススメしますニコニコ

ご相談はいつでものりますので、お気軽にお電話下さい電話


サロントリートメントの価値

どーも、オタクな美容師のオオタクですピカピカ

そうなんです、オオタクじゃなくオタクって言われる事もしばしばタラ~

そんなにオタクじゃないですよ(笑)

前回の記事

のつづきです。

トリートメントの価値について

「トリートメントしとけば安心」(何で安心?)
「トリートメントで傷みが治る」(切らずにどこまで治った?)
「トリートメントでサラサラ、ツヤツヤ」(なりますよね!?)

なんとなーく良いイメージがあるトリートメント

では何で安心なのか?
おそらくですがパーマやカラー等の薬剤を使ったのでトリートメントをしとけばそれがリセットしてくれる!!てきな感じかな!?

トリートメントが取れてきたとき、どうでしょうか!?ダメージ無くなってますはてな

残念ながら、無くなるはずがございません。むしろダメージが増しているかと思います。

特に薬剤使用後のシステムトリートメントには注意びっくり!!

何日かかけて流れ出るはずの残留物質がトリートメントの皮膜により蓋をされ、流れ出る事が出来ないガ-ン
その為、コーティングが剥がれた時には中で悪さをしダメージが増しているという・・・汗
薬剤使用後は毎日のホームケアを普通に行うことがいいんじゃないでしょうか!?
うちでは、基本的に薬剤使用後のお客様のトリートメントは頭皮と髪の保湿が中心、トリートメントでの厚い皮膜コーティングはしません。

皮膜での弊害は次回に行う、パーマやカラーにまた悪影響を与えます。

もちろんトリートメントメニューもご用意はございますが皮膜でのツヤ感、手触り向上の一時的なごまかしです。

合コンや、結婚式等の緊急時には必要なメニューではありますニコニコ

なので使い方次第びっくり次回のメニューなど自分の髪の毛のプランを担当美容師さんとご相談しながら決めるのが良いですかねびっくり!!

キレイな髪は作るものではなく育てるもの

年に3、4回のサロンでのケアよりも365日のホームケアを充実させていくのが『美髪』の一歩だと思っておりますGOOD
売上げを上げる為だけじゃなく、あなたの髪を本気で考えてくれる美容師さんに出会える事も大切だと思いますアップ

髪が修復できるトリートメントがあれば是非とも教えて頂きたいものですピカピカ

次回は皮膜のメリット、デメリットを考えていきたいですねびっくり