縮毛矯正の失敗って・・・実はダメージリスクが高いメニューなんです

はいさい、沖縄のマイペース美容師オオシロです☆

それにしても今年は梅雨入りしたのにあまり雨降らないですね

この季節は毎年縮毛矯正の方はたくさんいます・・・がその縮毛矯正で失敗してしまう方も毎年必ずいます

クセが伸びてない程度なら難しくないんですがチリチリしちゃったビビり毛はかなりのリスクがありますタラ~

出来れば切ることをおススメしますが切りたくない、切れないと言う方も中にはいますよね

今回のゲストの方も切りたくないと言うことで少しでもキレイに見えるように修正です

状態は・・・

10日前に縮毛矯正して伸びてないからお直しを1週間前にしたそうです汗

で、こんな悲劇に!!

全体の毛先がビビり毛です。特に顔周りは重度です

話を聞くと色々な原因が出てきます

・毛先は過去にブリーチ履歴がある

・直近で2回も全体に縮毛矯正している

・濡れた状態からアイロンを入れていた(薬剤を確認してもらったとこアルカリ矯正なのに)

・縮毛矯正同日にカラーリングもしていた

 

履歴を聞くだけでもこの失敗は起こるべくして起きたと言っても過言ではないですね

小生なら施術お断りするかもです😓

 

ビビり毛はなるべくしてなったって感じです

傷まないカラーや縮毛矯正、パーマってフレーズをよくみますがそのウソの言葉による悲劇ですね汗

当たり前ですが縮毛矯正は傷みます!縮毛矯正だけじゃなくカラーリングも薬剤を使用する上でダメージは必須です

ビビり修正は髪に再度薬剤を使用するので髪のダメージは増すがキレイにみせるという施術です

リスキーなメニューなのでしっかり説明して薬剤選定して施術は慎重に行ないます

何度も言いますが基本的にはビビり修正よりカットする方をおススメしますパー

after

キレイに魅せることが出来ましたが髪の中はダメージを受けています

無茶な施術は髪に悲劇を生みます

普通のサロンは髪の事を考えて断りますが中には何も考えずにやってしまうってことも有り得ます

ここんとこは難しいんですが美容師さん自体もメーカーに惑わされたりもあるので・・・

とりあえず薬剤を使う以上髪は傷みます!無茶な施術はしないようにするのが一番です☆