はいさい、沖縄のマイペース美容師オオシロです☆
今年は梅雨入りが遅いような気がしますね、、、過ぎたのかなと思うほど
毎年この季節に増えるのが縮毛矯正やストレート、パーマが多くなります
多くなると共に増えるのが髪のダメージのご相談です
今月でもう数件のご相談があります
パーマやカラーをすれば必ずダメージが発生しますがご相談に来られる方は普通のダメージを超えたハイダメージの方です
いわゆる「ビビり毛」と言われてる状態
チリチリしてたり、濡れるとトローンとしてたりの超ダメージ毛です
髪は一度傷んだら元に戻りません
トリートメントしても無駄です、切ってリセットしていくのがオススメです
なので出来るかぎりそうならないようにしなくてはいけません
【何故ビビり毛になるのか!?】
一番の原因は美容師側の失敗、髪の判断ミス、知識不足が原因です。
ビビり毛は縮毛矯正やデジタルパーマなどの薬剤+熱処理を行なうメニューで起こる事が多いと思います
薬剤パワー+熱パワーが髪の体力を超えた場合になるのがビビり毛です
髪の毛の体力は人それぞれなので使う薬剤や熱の温度、時間を髪の状態で合わせその都度調整します
それだけデリケートで難しい技術です
よって毛髪診断、薬剤選定ミス、知識不足、経験不足などでビビり毛ができてしまいます
【原因は他にもある!?】
最終的には美容師側のミスでビビり毛になるんですがお客さん側にもそのミスにつながる原因があります
・間違ったヘアケア
・高温でアイロンやコテの使用頻度が高い
・ホームカラーをする
・色んな施術履歴または色んなサロンを巡っている
☝️の方はビビり毛になりやすいです
間違ったヘアケア
とにかくトリートメントすれば髪は良くなるという意識がある為、トリートメントに頼ったケアをし過ぎています。
その為オイル髪、皮膜髪になっているので的確な毛髪診断がしにくい
アイロンやコテの使用頻度が高い
高温でアイロンやコテを使用している方が割と多いので注意が必要です、180℃以上はまず使わない方がいいです
180以下で出来るかぎり低い温度がいいかと思います、熱を当てる時間にもよりますので担当美容師に聞いてみるといいと思います
ホームカラー
セルフでカラーをしている為、薬剤でのダメージムラが出ている可能性が高いです、特に顔周りはビビり毛になりやすいです
色んな施術やサロンを巡っている
パーマ、ストレートを繰り返したり、ブリーチを行なってたりとダメージの蓄積がすごいとビビり毛になりやすくなります。
また色んなサロンを巡っている方は髪の薬剤履歴がより判らず、薬剤選定が難しくなります
このようにビビり毛になる要因はお客様側にも多少あります、しかし一番は美容師側がしっかりした技術、薬剤知識などを持って接する事が大事かと思います
一度傷んだ髪は元に戻る事はありません
トリートメントで髪がよくなる事は現時点で不可能です、良くなったように見せる事しかできないんです
あくまで誤摩化し、リセットするには数年かかるかもしれません
ビビり毛にならないようにすることが一番です